収束と波

upload:2010/05/28
update:2012/07/25
今回はちょっと数字が多くてややこしいです。
結論としては、収束や波を狙って勝つことは不可能です。

収束
出てない台は、この後吹くとか、そろそろ波が来るかもうちょっと打とう。ということで、台を選ぶ人がいます。
多分こんな人は、本当にはまった後に連荘したり、波を読んで勝ったことがある人なのでしょう。
しかし、常にこのうち方をしていても実はトータルでは負けていることがほとんどでしょう。
案外、こういった人はそこまで負けていなかったりしますけどね・・・

収束についてですが、どんな低設定でも基本的には確率に収束します。
じゃあ、BIG確率が設定1で1/280の機種を、BIG確率1/1000の台を打てば1/280に収束するのでしょうか?
答えは、YESです。じゃあ、勝てる!というのはNOです。
矛盾しているように思えますが、収束するのは確率であって出玉は関係ないんです。
出玉も実際は収束するんですが、設定1なら設定1通りに収束します。

たとえば、1000GでBIG1回の台が2000GでBIG7回(確率は1/285.7)に収束するとします。
これなら勝てますけど、1000Gの間にBIGを6回引ける確率は設定1より設定6のほうが上なんです。
はまってるから連荘しやすいとかは、結局関係ないんですね。もし、収束すれば、しかも、それが数千Gで。という条件がそろった場合には勝てますが、やはりそんな確率はかなり低いです。
収束とはあくまでも試行回数が増えることで、確率のブレが小さくなっていくことであって、引きの弱さが引きの強さで補われるといったことではないんです。

確率が収束する例をあげますと、たとえば先ほどの1000GでBIG1回だとおよそ3回分少ないわけです。
これを28000Gまでまわしたとして、もっとも確率的に起こりやすいのは、BIG回97回です。
確率でみると、1/289とかなり収束してるように見えますね。ところがお気づきだと思いますが、3回少ない分はいくらまわしても3回分少ないままなんです。
ちなみに、設定1の機械割が97.5%だったとすると、この時点で40,500円の負けです。3回BIGを引いたところで取り返せません。

一部で検定に通るために出すぎたら、出さないようにする、逆に出てないと出す、といったようないわゆる出玉調整機能があると聞きますが、機械割を大きく超えて爆連してる台や逆に機械割を大きく下回って吸い込んでる台もよく見かけます。これも根拠のない情報ですね。(以前の機種には小役による調整などがありました)


波については、スロットには波があるんじゃなくて、波ができるだけです。
じゃあ、やっぱり波はあるんだということになりますが、確かに波はできます。
しかし、それは結果であって、はまったから連荘しやすいとか連荘したらはまるとか、そういう意味ではないのです。

これは、言葉のあやや精神的なことかもしれませんが、仮にスロットの流れが連荘、ハマリの二種類だけだとします。
そこで、「連荘1」「連荘2」「ハマリ1」「連荘3」「ハマリ2」「ハマリ3」のようになった場合、連荘1と2は実質ひとつにくくられ、ハマリ2と3もくくられてしまうため、「連荘1+2」「ハマリ1」「連荘3」「ハマリ2+3」になります。
これをみれば、確かに連荘とハマリは交互にくるように見えますね。
実際はこの間にも、確率通りの引きや、小さなハマリや連荘が組み合わさってるのでしょうが、人間というのはそういうのがあまり意識に残らないものだと思います。

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